国家公務員教養区分試験

教養区分合格!!

知らない人も多いと思うが、国家公務員総合職、いわゆる官僚には色んない試験区分があります。今回は、その中でも「教養区分」という試験を紹介したいと思います。なぜなら、この教養試験はメリットがたくさんあるからです。

 

一体どんなメリットがあるかといえば

  1. 大学3年生で受験できる
  2. 専門的な勉強をしなくてもよい
  3. プレゼンやグループディスカッションなどの就活対策になる
  4. レベルの高い学生と交流できる

といったメリットがあります。詳しく見ていましょう。

 

1.大学3年生で受験できる

 

国家総合職試験は基本的には4年次の4月に第一次試験が行われます。普通の受験生であれば3年生の冬休みから4年生にかけて予備校に通ってずっと法律や経済の勉強をしなければなりません。しかし、この時期は民間の就職活動も行わなければなりませんので、国家公務員と民間の会社で迷っている、あるいは公務員になりたいけど滑り止めもほしいという受験生にはかなり過酷なスケジュールとなってしまいます。

しかし、教養区分試験は例年3年生の9月に一次試験、11月に2次試験、12月に合格発表がありますので、早い段階で合格を獲得でき、民間の就活も余裕をもって行うことができますし、海外に留学することもできます。

 

2.専門的な勉強をしなくてもよい

国家公務員試験というと、その響きから法律や経済学など専門的な分野を勉強しなければならないと思ってしまいますが、教養区分試験は試験内容が英語や文章読解、数的処理や歴史、理科などいわゆるセンター試験の科目が主になります。